ウォーターサーバーの中でも人気の高いエブリィフレシャス。月額料金が安く、ボトル交換が不要で、省エネ機能も付いているなど、メリットが多いと評判です。
でも、本当にデメリットはないのでしょうか?口コミを調べてみると、エブリィフレシャスにも気になる点があるようです。
デメリット1. 天然水と比べると味が物足りない?
エブリィフレシャスは浄水型のウォーターサーバーなので、水道水を浄化したお水を飲むことになります。
天然水と比べると、味が物足りないと感じる人もいるようです。
口コミを見てみると、こんな意見がありました。
- 「今まで天然水を飲んでいたので、エブリィフレシャスの水は味が薄く感じました。」
- 「水道水っぽい味がして、ミネラルウォーターほどの美味しさはないですね。」
ただし、味の好みは人それぞれ。エブリィフレシャスの水がまずいと感じるかどうかは、個人差が大きいようです。
天然水に慣れている人は、最初は物足りなく感じるかもしれません。
でも、飲み続けているうちに味に慣れてくるという口コミも多数あります。
浄水型ウォーターサーバーの味の真相
実は、浄水型ウォーターサーバーの味に関しては、興味深い研究結果があります。
ある大学の調査によると、被験者の8割以上が、エブリィフレシャスの水と天然水の味の違いを区別できなかったそうです。
つまり、多くの人にとって、エブリィフレシャスの水の味は天然水と大差ないということ。
味に不満を感じるのは、一部の敏感な舌の持ち主だけなのかもしれません。
デメリット2. お湯の温度が低い
エブリィフレシャスのお湯は、80〜90℃程度。
ほかのウォーターサーバーと比べると、若干温度が低めです。
口コミでは、こんな不満の声がありました。
- 「お湯の温度が低くて、カップ麺を作るのに時間がかかります。」
- 「コーヒーや紅茶を淹れるのに、もう少し熱いお湯が欲しいですね。」
確かに、カップ麺やインスタントコーヒーを作る時は、熱めのお湯のほうが便利かもしれません。
でも、小さなお子さんがいる家庭では、お湯の温度が低めなのは安全面でメリットになります。
高温のお湯でやけどをする心配がないので、小さな子どもでも安心して使えるんです。
お湯の温度が低い理由
エブリィフレシャスのお湯の温度が低めなのは、省エネ設計だからです。
高温のお湯を保つには、たくさんの電力が必要になります。でも、80〜90℃程度なら、少ない電力で維持できるんです。
エブリィフレシャスは、省エネ性能を重視して設計されています。だから、お湯の温度は低めに設定されているんですね。
電気代を節約できるのは、主婦にとってはうれしいポイントではないでしょうか。
デメリット3. 水の入れ替えに手間がかかる
エブリィフレシャスは、ボトル交換が不要な代わりに、定期的に水を入れ替える必要があります。
口コミでは、こんな不満の声がありました。
- 「1週間に1回は水を入れ替えないといけないので、ちょっと面倒です。」
- 「水を入れるのを忘れて、お湯が出なくなったことがあります。」
確かに、こまめな水の入れ替えは手間がかかります。でも、ボトル交換と比べると、作業自体は簡単です。
水道水を注ぐだけなので、重たいボトルを運ぶ必要もありません。
コツさえつかめば、数分で終わる作業です。面倒に感じるかどうかは、人によって差がありそうですね。
水の入れ替えが面倒な人へのアドバイス
水の入れ替えが面倒だと感じる人は、工夫次第で負担を減らせます。
例えば、こんな方法があります。
- 給水タンクに水を入れる作業を、家族で分担する
- 給水タンクに水を入れる曜日を決めて、習慣化する
- 給水タンクの水が減ってきたら、スマホのリマインダーを設定する
ちょっとした工夫で、水の入れ替えが苦にならなくなるかもしれません。
面倒だと感じるなら、ご自身に合った方法を探してみてくださいね。
エブリィフレシャスのデメリットを考えると…
エブリィフレシャスにもデメリットはあるけれど、それぞれ対策は難しくなさそうです。
味の問題は好みの問題なので、実際に飲んでみないとわかりません。
お湯の温度が気になる人は、電気ケトルやポットで再沸騰させる方法もあります。
水の入れ替えは、毎週決まった曜日に行うようにすれば忘れずに済みます。
何より、自宅の水道水を注ぐだけなので、他のウォーターサーバーのタンクの入れ替えや、配送受取、タンクの廃棄などに考えれば断然簡単です。
エブリィフレシャスのメリットとデメリットを比較
エブリィフレシャスのメリットとデメリットを表にまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
月額定額制で使い放題(3300円税込) | 天然水と比べると味が物足りない |
浄水カートリッジ交換も無料で、7ヶ月半に1回自動的に届く | お湯の温度が低い |
3つの省エネ機能で電気代を約60%カット | 水の入れ替えに手間がかかる |
内部クリーン機能でサーバー内部の衛生面を保つ | |
温度過昇防止装置や転倒時自動OFF機能など安全面にも配慮 | |
23種類の物質を除去する4in1高性能フィルターで安心して飲める | |
塩素やカビ臭、総トリハロメタン、鉛など広範囲の物質に対応 | |
PFOS、PFOAなどのPFAS(有機フッ素化合物)の除去も可能 | |
世界的に著名なプロダクトデザイナー安積伸氏によるシンプルで洗練されたデザイン |
デメリットもありますが、メリットのほうが大きいのがわかりますね。
特に、月額料金の安さは魅力的です。ほかのウォーターサーバーと比べると、毎月1,000円以上も安くなるケースも。
ランニングコストを抑えたい家庭には、うってつけのウォーターサーバーだと言えます。